...(1)
 ... (2)
 ...(3)
 ... (4)である。
3次方程式
 ... (5)は、因数分解で
 ...(6)となり、
解
 ...(7)を持つ。
また、3次方程式の解の公式から、
 ... (8)
 ... (9)が、解である。
ここで解を見比べることで、(1),(2),(3),(4)が解る。
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もう少し、一般化してみよう。
3次方程式
 ... (10)から始める。
(10)り左辺を展開していく。
 ...(11)
 ...(12)
 ...(13)ここで二次の項は係数が0でなければ (5)の形にならない。
したがって、
 ...(14)とする。
(14)で(10)を書き直すと、
 ...(15)また、(14)で(13)を書き直すと、
 ...(16)である。
ここで、3次方程式
 ...(17)の解法に添って、(16)を解くと、まず、
 ...(18)
 ... (19)てあり、
 ...(20)
 ...(21)である。
(20)の両辺は整数にしたいので、f は 3の倍数となる。
また、いい遅れたが、(10) で、f は、虚数単位 i の係数であり、
(10)の左辺の右二項でできる二次方程式の解の判別式が
負の平方数であり、根号がとれることを意味しているので、
f は、自然数(正の整数)である。
つまり、
 ...(22)
 ...(23)
 ...(24)さらに、3次方程式の解法から
 ...(24)は、自動で整数となる。
で、
 ...(25)
 ...(26)ここで(10)の実数解(整数解)の式(14)が、3次方程式の根の式で求まる、それは、

であり、右辺の根号がはずれて整数になることを意味している。
ただし、 e は整数、 g は自然数 ただし、平方根号の中が負にならないようにすること。
... (3)
 ...(4)
 ...(5)
 ...(6)
 ...(7)
 ...(8)
 とする。
 ならば、
 ...(9)
 ならば、 (7)から、 
 であり、
 ...(10)
 ...(7)
  ... (13)
 ...(14)
 ...(15)
 ...(16)
 と 
 に着目して
 ...(17)
 ...(18)
 ...(19)
 ...(20)
 ...(21)
 ...(22)
 ...(23)
 ...(24)
 ...(25)
 ...(26)
 は、