二つの自然数を a, b とする。
ただし、 a >= b である。
a / b の剰余 を r とすると、
(式で書くと a = b * q + r である)
a と b の最大公約数は、 b と r の最大公約数に等しいので、
b / r の剰余を r2 とする、
(式で書くと b = r * q 2+ r2 である)
b と r の最大公約数は、 r と r2 の最大公約数に等しいので、
...(続く)...
剰余が0になった時の除数=分母が、最大公約数である。
例
(式で書くと a = b * q + r である)
a と b の最大公約数は、 b と r の最大公約数に等しいので、
b / r の剰余を r2 とする、
(式で書くと b = r * q 2+ r2 である)
b と r の最大公約数は、 r と r2 の最大公約数に等しいので、
...(続く)...
剰余が0になった時の除数=分母が、最大公約数である。
例
1071 と 1029 の最大公約数を求める。
- 1071 を 1029 で割った余りは 42
- 1029 を 42 で割った余りは 21
- 42 を 21 で割った余りは 0
よって、最大公約数は21である。
補足
二つの自然数の代わりに、二つの数式としてもよい。
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